中込由香里がツール・ド・美ヶ原で優勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

中込由香里がツール・ド・美ヶ原で優勝

バックナンバー 過去レポート
 第10回ツール・ド・美ヶ原が6月28日に長野県松本市の浅間温泉~美ヶ原間で開催され、MTB選手の中込由香里(シーナック・スペシャライズド)が女子クラスで優勝した。以下は同選手のレポート。
 第10回ツール・ド・美ヶ原が6月28日に長野県松本市の浅間温泉~美ヶ原間で開催され、MTB選手の中込由香里(シーナック・スペシャライズド)が女子クラスで優勝した。以下は同選手のレポート。 全 1 枚 拡大写真
 第10回ツール・ド・美ヶ原が6月28日に長野県松本市の浅間温泉~美ヶ原間で開催され、MTB選手の中込由香里(シーナック・スペシャライズド)が女子クラスで優勝した。以下は同選手のレポート。

 コース序盤の「激坂」と山頂付近に咲き乱れる「れんげつつじ」で有名なこのコース。毎年、長野ローカルのテレビで放映されているが、私は今回が初挑戦。序盤の激坂で足がいっぱいになってしまわないように、無理しすぎないけれど頑張って入ることを頭の中に入れておいた。女子のコースレコードが1時間20台なので、少なくとも20分を切ること、目標は18分以内に置いてスタート。

 スタートから前を走り、激坂では1人付いてくる選手がいたが、マイペースで進む。無理はしていないつもりが、前ももが固まってくる気配。最近のトレーニングでは、突然足動かなくなる状態を何度も経験しているので、少し慎重にしばらくだましだましいく。
 激坂を抜け、後ろの気配もなくなり、体も落ち着いてきた。あとはできるだけスピードを乗せて走れるように、少しでもいいタイムが出せるように、ひたすら走る。

 試走は中間地点までしか行っていなかったので、後半はもう少し楽なイメージを持っていたが、予想以上にきつかった。コースを知らないぶん、抑えなくてよかったかもしれないが。

 ゴールは18分台後半で、目標タイムには届かなかったが、コースレコードは更新できた。

 時間差でスタートした他のクラスのクラブ員たちも次々とゴールし、勝ったの負けたの健闘をたたえ合ったり悔しがったり。ヒルクライム中にはあまり楽しめなかった景色をみんなでゆっくり下りながら楽しむ。れんげつつじのオレンジ色がお見事だった。

 次のヒルクライムレースは8月30日、ヒルクライムレースの中で最も重要視している「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」だ。
ここは目標タイムも高いので、しっかりとトレーニングしていきたい。

《編集部》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代

関連ニュース