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ピレネー突入の日本勢、まずは初日をクリア

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 ツール・ド・フランスは大会7日目にして勝負どころの山岳ステージに突入した。第7ステージはピレネー山脈のど真ん中、カテゴリー超級のアンドラ・アルカリスにゴールするコースだったが、スキル・シマノの別府史之(26)は23分23秒遅れ、Bboxブイグテレコムの新城幸也
 ツール・ド・フランスは大会7日目にして勝負どころの山岳ステージに突入した。第7ステージはピレネー山脈のど真ん中、カテゴリー超級のアンドラ・アルカリスにゴールするコースだったが、スキル・シマノの別府史之(26)は23分23秒遅れ、Bboxブイグテレコムの新城幸也 全 1 枚 拡大写真
 ツール・ド・フランスは大会7日目にして勝負どころの山岳ステージに突入した。第7ステージはピレネー山脈のど真ん中、カテゴリー超級のアンドラ・アルカリスにゴールするコースだったが、スキル・シマノの別府史之(26)は23分23秒遅れ、Bboxブイグテレコムの新城幸也(24)は28分29秒遅れでゴール。

 成績から見れば大きく遅れた2人だが、別府と新城のスタイルは平坦基調のステージで一気にアタックを決めてゴールまで逃げ切るというもの。そのため過酷な山岳ステージはタイムオーバーだけに気をつけてゴールすればいい。
 この日新城は、上りが苦手なスプリンターたちなどで構成された、グルッペットと呼ばれる最後尾の大集団でアルカリスを上った。途中では笑顔を見せるなど余力を残した走り。ピレネーでの残る2日間をしのげば、別府とともに再び積極的な動きを見せてくれるはずだ。

《編集部》

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