新城の僚友フェドリゴがステージ優勝
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
日本勢2人が前半の難関であるピレネー山脈をクリアした。第9ステージは快晴に恵まれ、標高2,115mのツールマレー峠はその雄大な景観を惜しげもなくさらす。別府は「夢のような大舞台を、しかもピレネーの有名な峠を走ることができて感激しました」とコメントしたくらいだ。
この日新城は、チームメートのフェドリゴが先頭を走る展開となったことから、集団の中で体力を温存。序盤はマイヨジョーヌを含む有力選手のいる集団で走り、その後も第2集団でツールマレー峠をクリアした。
新城は前夜、チームメカニックに山岳用のホイールであるカンパニョーロ・ハイペロンに交換してほしいとオーダーした。平坦ステージでパンチのあるアタックを得意とする新城は、高速巡航性能の高いリム高の高いホイール、ボーラを常に愛用しているが、ピレネー3日目にして普段はほとんど試したことのない超軽量ホイールを選択したのだ。
「ピレネーの3日間を乗り越えることができてホッとしています。明日の休息日はとにかく寝たい」
一方の別府も安堵の表情。ゴール後は近くの競技場で簡単にシャワーをあび、タルブ空港行きのバスに乗り込んだ。
「休日開けの後半戦はチームとしてできることを考えて走りたい」
チャンスがあればねらっていく気持ちが満々だ。
《編集部》
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