「厳しい山岳も乗り越えられる」と別府
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
もうすでにツール・ド・フランスも21ステージ中の14ステージ目。この日は、スピードマンが活躍できる最後の平地ステージとなったため、スタート早々からハイスピードのレース展開となった。
開始14km地点で、スキル・シマノのティンメルを含む12名の先頭集団が形成されたた。しかし、そこに選手を送り込めなかったチームが、集団を牽引し捕まえに出る。その動きにより、レースの最初の1時間の平均速度が49.8kmと、今大会の最速を記録した。
しかし彼らの追い込みも長くは続かず、先頭集団は順調に差を広げ、12名の逃げ切りが確実となる。ラスト10kmを過ぎ、ここまで協調体制で臨んでいた12名による最後の戦いが始まった。
アルバートは、第5ステージに続き、12名から飛び出しを図り、ラスト1.5kmまで2位の位置をキープしていたが、後ろから数人追い込まれ、11位という結果となった。しかし、彼の走りはこの日も我々の心を踊らしてくれた。彼の逃げ切りが成功する日も近いと感じた。
一方、別府史之は、メイン集団の86位(164人出走)でゴールした。
●別府史之のコメント
「僕もアルバートが飛び出す前に、何度か飛び出しを狙ったが、うまくいかなかった。明日から最終までは、厳しい山岳ステージが控えているが、調子がいいので、乗り越える自信は充分にある」
《編集部》
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