スキルの別府は最難関の山岳を142位でゴール
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
このツール・ド・フランスにおいて最も過酷なステージの1つといえるのがこの第16ステージである。スタート直後より、標高2,500mの山を越えてイタリアに入り、直後に連続して2,200mの山を上り、フランスに戻ってくるという過酷な山岳ステージあった。
優勝争いも佳境を迎え、スタートから気の抜けないレースとなる。普段ではあまり多く見られない、スタート前に入念にウォーミングアップする選手の姿が多く見られたほどだ。
スタート直後から予想通り、集団から飛び出しを図る選手が多く見られ、スキル・シマノのシモン・ゲシュケ(ドイツ)やジョナタン・イベール(フランス)が果敢に攻めた。しかし後半、力勝負となったところで他のチームに及ばす、チーム最高位がクーン・デコルト(オランダ)の96位という結果に終わった。
だが、この日も最終走者となったケニー・ファンフンメル(オランダ)を含め、全員が完走。このままいくと、「全員が最終日のパリに到着するだろう」と監督のルディ・ケムナは抱負を語っている。
別府は、コンスタントに調子を上げつつあったが、この日は順位的には後方の142位、総合では、130位(161人中)を維持している。
翌22日ももうひとつの過酷な山岳ステージが待っている。22日さえ超えれば、パリはもう少し近くなることだろう。
《編集部》
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