ツール完走の新城が「動けず悔しい」とコメント
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新城は大会2日目の最後のゴールスプリントで5位になり、それ以降はスプリンターとしてチーム内で扱われるようになった。もともと積極果敢に攻撃を仕掛けて少人数でゴールまで逃げ切り、スプリント力を生かして優勝するタイプなだけに、「スプリンターとしての位置づけ」は想定外だった。
今大会で2勝を挙げるほどのフランスの強豪チームにいることもあり、各ステージでの動きは細かく指示される。ゴール勝負まで動くことが許されず、わずかに自由が与えられたとしてもスタート直後の40kmで、しかも他チームの動きに反応する場合に限られ、自らがアタックすることはできなかった。
小回りのきくチームに所属し、終盤に調子を上げていって最終日に見事な逃げを成功させた別府史之(26)の快進撃を見ながら、心の中では悔しい思いもあったはずだ。
「3週間走り続けてきたので、明日もレースがある感じです。レース終了後にシャンゼリゼをパレードして、ようやくこの大会が終わったことを実感しました。3週間は長くてツラいだろうなと思いこみすぎていたのでしょうか。実際のところはいつものレースと同じで、あっという間でした。逃げられなかったのは力不足。チームから指定されたレースをこなしながら、世界選手権で見せ場を作りたいです」
《編集部》
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