スペインのスビダ・ウルキオラでEQAのポンが10位
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カテゴリー1級の峠ウルキオラを2度通過する総距離161.1kmの山岳基調のワンデーレース。スペインのプロチーム、エウスカルテル・エウスカディ、ケスデパーニュ、フジ・セルベットという強豪チームも参加した。
レースは曇り空の中を13時にスタートし、最初の1時間は時速48kmのハイスピードで進んだ。その後2人の逃げができてからは、エウスカルテルが集団をコントロールしてレースが進む。最後のウルキオラの登り手前で逃げは吸収されて、上りに突入。
EQAチームは、清水都貴、ポン、グレゴール・ガズボダ、研修生のセバスチャン・イバースの4人が集団に残り、最後の上りへ。数々の選手が脱落していく中、クライマーのポンがスペインのクライマーたちに挑み、10位。
「チームメイトのためにいいポジションを保とうと、最初のウルキオラは集団の前で上った。そこからゴールまでまだ60kmほどあったので、最後のウルキオラに備えた。最後は頂上ゴールだったので、ボクの得意なコース。50人くらいの集団でウルキオラを上りはじめ、一流クライマーたちと互角に走れたことは、うれしかった。2年前に出場した時は18位で、2度めの出場で10位の結果が出せるなんて。先日のゲッチョのレースではチーム賞を獲得したし、今回のレースでもこの成績で、とてもうれしい」とポン。
《編集部》
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