パリ~コレズで清水都貴の連覇は遠のく
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
前年に総合優勝した清水はゼッケンナンバー1をゼッケンに付けて出走。第1ステージは強い日差しの中で行われた。序盤からアタックがかかり、EQAも積極的に逃げに乗っていく動きをする。10人ほどの逃げが何度もできるが、なかなか決定打にはならず。30kmを過ぎたところで、集団は2つに分かれ、10人の第1集団ができる。AG2RやBboxブイグテレコム、コフィディスなどフランスのプロチームの選手が入り、差は40秒ほどに広がった。この逃げが決定打になるかと思われたが、逃げに送り込めなかったフランセーズデジュがペースアップすると一気に差は縮まり、再び大集団となった。
そのフランセーズデジュの加速もあって集団は分裂。ちょうど運悪く、福島晋一や菊池誠晃がボトルを取りに下がっていた時に、集団が大きく分かれてしまい、EQAは4人が後続集団に取り残されてしまった。だが先頭の集団に清水、宮澤崇史、ギヨーム・ポン、セバスチャン・イバースの4人が入り、まずまずの展開となる。
激しいアップダウンと暑さのため、メイン集団は分裂していく。先頭は30人ほどになり、そこに清水とポンが入る。ここからさらにサバイバルレースとなり、先頭から清水が遅れた。先頭グループに残っていたポンも、途中で足がつってしまい一気に減速。後続から来た10人ほどの選手たちと走り、ゴールを目指し結果は26位。
この日はコースの厳しさと暑さのため、救済措置が取られ、増田成幸、グレゴール・ガズボダ、福島がいた40人ほどの選手はタイムオーバーにならなかった。
《編集部》
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