疋田智の最新コラムは「小径車は向かい風が苦手?」
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ロードバイクよりもスポーツ性能としては劣るものの、信号が多い都心を移動するのにはもってこいなのが小径車。なにより疋田が魅力を感じるのは、折り畳めばコンパクトになり、電車もタクシーも気軽に乗れてしまうところ。
疋田の愛車である小径車は、クラシカルなデザインのブロンプトンとスポーティな走行性能を備えるBD-1。持ち運びも簡単で、スポーティさも併せもつ小径車はまさにパーフェクトといいたいところだが、唯一「風」には弱い。
特にブロンプトンは、ハンドルとサドルの幅が狭く、上体がどうしても高くなってしまい空気抵抗が増える。その点、BD-1は前傾姿勢なので、空気抵抗を減らしてくれる。前傾姿勢に慣れている人にはいいが、ビギナーにはちょっと辛いようだ。
しかし、どちらにしても風の抵抗と戦うのが自転車本来の姿。それに気づいた疋田の小径車愛はどんどん高まっていく。
《編集部》
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