ツール・ド・台湾区間優勝の清水、「チーム連携による勝利」
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
レース前半から、飯野嘉則(シマノレーシング)、野中竜馬(日本代表)、福島晋一(錦山・ジンセン)ら4人が1分ほどリード。総合リーダーのマッキャンを擁するジャイアントチームが1分前後の差で集団をコントロール。4人はゴールの周回コースまで逃げ続ける力走。
ラスト2周を過ぎたところで、ポーランドのCCCチームが一気にペースを上げて4人を吸収。ここから集団はゴールスプリントの態勢に入り、アンカーチームは前方の好位置をキープ。ラスト2kmから伊丹健治が先頭でペースを上げて集団を縦長に。そこに清水都貴をアシストする山本雅道が6~7番手を常にキープする絶妙な位置を確保。
ラスト300m過ぎでホンコン・チャイナの黄金宝が抜け出す瞬間に、清水都貴が反応してスプリントに入った。黄のスプリントの先行力は定評あるが、清水はラスト100mから並走。2人は一歩も譲らずゴールに向けて飛び込んできた。
清水はゴールライン手前でハンドルを前方に投げ出し、わずか数cmの差で黄より抜け出し、今季初優勝を飾った。
「今年からルールが変わり、チーム間の無線使用禁止となりコミュニケーションが重要となるが、初日からの連携した走りが2日目の勝利につながった。明日からも気を引き締めて1つでも多くの優勝をねらって頑張りたい」と同チーム。
《編集部》
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