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スーパーGT選手権の中山がルイガノでトレーニング

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 中嶋悟が監督を務めるエプソン・ナカジマレーシングに所属し、現在オートバックス スーパーGT選手権・GT500クラスに参戦中のドライバー、中山友貴がトレーニングアイテムとしてルイガノ自転車に乗ることになった。カーレースと自転車といえば、相反するスポーツのよう
 中嶋悟が監督を務めるエプソン・ナカジマレーシングに所属し、現在オートバックス スーパーGT選手権・GT500クラスに参戦中のドライバー、中山友貴がトレーニングアイテムとしてルイガノ自転車に乗ることになった。カーレースと自転車といえば、相反するスポーツのよう 全 1 枚 拡大写真
 中嶋悟が監督を務めるエプソン・ナカジマレーシングに所属し、現在オートバックス スーパーGT選手権・GT500クラスに参戦中のドライバー、中山友貴がトレーニングアイテムとしてルイガノ自転車に乗ることになった。カーレースと自転車といえば、相反するスポーツのように見えるが、トレーニングに自転車を取り入れることで意外な効果が得られるという。

「モータースポーツの世界は一般的に知られていないが、極限まで軽量化をしたマシンを使用して、火災から身を守るため全身にアンダーウェアと分厚いレーシングスーツやヘルメットを着用している。エアコンも搭載していないので、走行中は車内がサウナルームのような状態になり、1時間半ほどのドライブをこなす」
 さらに、すべてのコーナーを限界まで攻めるためにすべてを集中させなければいけない。実際に計測したところ、心拍数はレース中に170~180をキープ。スタート直前には止まっている状態でも200を超えることがある。そんな状態で最高のパフォーマンスを発揮しやすくするためにも普段から持久力、筋力トレーニングを行っていた」
 そのトレーニングの一環として自転車を取り入れたと中山は語っている。

 実際に、心拍数を測るモニターを取り付けて自転車に乗っているが、ルートによってさまざまなトレーニングをすることができるのがメリットだという。

「意外にも自転車に乗っている姿勢は、体が前傾姿勢の状態で前方の視野を確保するために頭を持ち上げてキープしなければいけない。レースで使用するマシンは最高スピードも普段の車より速いが、コーナーリングの横Gはもちろん、加速、減速Gもスゴいために首トレーニングに重点をおいていて、自転車に乗っているときは首の後ろ側がかなり鍛えられるように感じた」

 トレーニングでのバイクの使用もさることながら、サーキットのパドックにも実際にトレーニングに使用しているバイクが展示される予定だという。カーレースファンだけでなく、自転車ファンもぜひレース会場へ足を運んでみては?

《編集部》

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