チャレンジ五輪で北津留ら5選手が規定タイムをクリア
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
200mフライングタイムトライアルで10秒042(時速71.6km)という驚異的なタイムを出し、同種目の規定タイム10秒3をクリアして1位となった北津留翼(24=JPCA・福岡)ほか4人が規定タイムをクリアし、ロンドン五輪への力強い一歩を踏み出した。
北津留はジュニア時代から国内で無敵を誇った逸材で、ワールドサイクリングセンターへの留学のあと競輪選手となった。深谷知広、永井清史、矢口啓一郎ら現役競輪選手、そして紅一点、前田佳代乃も500mスタンディングタイムトライアルで35秒670を出し、条件をクリアした。(大前仁)
200mフライングタイムトライアルの日本記録は北津留自身が2008年6月14日にグリーンドーム前橋で記録した10秒181。今回の大会はアンチドーピングコントロール検査を導入しない記録会のため、公認記録としては認定されない。
《編集部》
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