土井雪広が検車チェックで痛恨のタイムオーバーに
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大会2日目の19日は、午前中に82.8kmのロードレースが、午後に距離16.2kmの山岳タイムトライアルが行われた。
「午前の疲労感満載のままウォーミングアップをして、いざスタートに向かうと、車検が通らなかった。4年間コガに乗り続けてずーっとポジションは一緒なのに、初めてUCI(国際自転車競技連合)に言われて大混乱」と土井。
上りのコースを使っての個人タイムトライアルだったため、タイムトライアル専用バイクではなく通常のノーマルバイクを使用した。
「結局スタートの時間に間に合わず、サドルを本来の位置から後ろに1.5cm下げて遅れてスタート。力は入らないし、最悪。もうハーレーに乗ってる感覚でした」
トップタイムから8分半以上遅れた土井は、タイムオーバー規定で最終ステージを走ることができなかった。それでも最終日は自主トレーニングをこなして欧州での活動を一段落させる。6月27日に広島県で開催される全日本選手権に参加するために帰国する予定だ。
《編集部》
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