別府がコースレコードで日本TTチャンピオンに
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
別府の参戦は、優勝した2006年以来となり、今回の優勝で2度目の全日本TTチャンピオンとなった。5月末にジロ・デ・イタリアを完走して帰国したばかりの別府だが、ホイールやギヤ比選択を入念に行い、レースにかける意気込みがうかがえた。
「折り返し地点で無線からの情報ではトップタイムだったが、その差がわずか2秒しかなくまったく気を抜けない状況だった」と別府。
「後半は思ったより向かい風が強く、思うようにスピードに乗せることができなかった。コースレコードで優勝できてホッとしているが、正直このタイムには納得していない。しっかり照準を合わせればまだ縮められる自信がある。
大会記録が出せたのは本当にこのマシンがあったからこそ。このマシンは本当に速いし、これで負けるわけにいかないプレッシャーもあった。まだレースは終わっていないので、2週間後の全日本ロードでもしっかり自分のレースをし結果を残せればと思う」
別府は、6月26日に岩手県八幡平で開催される全日本ロードレースに参戦し、ダブルタイトルをねらう。
《編集部》
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