故障復帰の増田が栂池をコースレコードで優勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

故障復帰の増田が栂池をコースレコードで優勝

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 JBCF栂池ヒルクライムが6月12日、長野県の栂池公園で行われ、標高差1,200mを上る17.1kmのコースで増田成幸(宇都宮ブリッツェン)が独走優勝した。48分20秒は新記録。主要大会初優勝の増田は大ケガによりリハビリ生活を余儀なくされてからの復帰。

「ツール・ド・熊野と西日本クラシックで調子よく走れていたので、今回は勝つことを意識してスタートしました。ただし、強いプレッシャーを感じていたわけではなくて、とにかく自分のベストを尽くそうと思っていました」と増田。
「レースが始まると余裕を感ることができましたが、こんなときこそ慎重に走らなければと自分に言い聞かせました。狩野智也選手を引き離してから7km弱を独走しましたが、決して簡単ではなく、とても長いゴールまでの道のりでした。
 実はボクにとってこれがメジャーレースでの初勝利になります。ケガからの復帰の過程はツラい日々が続きましたが、いま、こうして素晴らしいチームで、最高の仲間たちと一緒にレースを走れていることに心から感謝しています。努力は必ず報われるんです」

《編集部》

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