モンベルが「太陽の家プロジェクト」を金銭支援 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

　被災者が安心して暮らせる住まいの確保に向け、モンベルは「手のひらに太陽の家プロジェクト」の趣旨に賛同し、資金面の援助を行なう。同プロジェクトは、地元の木材を用い、地元大工による復興住宅の建設を目指すもの。仮設住宅に比べ、断熱性能に優れ、結露しにくい恒久住宅の建設は、被災者に快適な住空間を提供するだけでなく、被災地に雇用を生み、経済を再生するねらいもある。

　モンベルでは、このプロジェクトを通じて、避難所生活が続いている人や家族を失った人の生活再建をサポートしていきたいという。実現に向け、1棟（10所帯・約20人収容）を完成させるのに必要な総工費を援助する予定で、出資にあたっては同社の「アウトドア義援隊」に寄せられた援助金の一部も活用。