大阪サイクルイベントで5,000人の自転車愛好家が疾走 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

　大阪サイクルイベント「OSAKA CYCLR TOUR」が3月18日（日）に開催され、約4800人のサイクリストが集結した。天気はあいにくの小雨だったが、参加者たちは普段走ることのできない道路を自転車で走り、広大な大阪湾の景色を楽しんだ。

　同イベントは橋下徹大阪市長が府知事時代、「」大阪のシンボルになればと企画したもので、普段は自動車しか通行できない高速道路の海底トンネル「夢咲トンネル」や、夢州と舞州をつなぐ「夢舞大橋」を自転車で走ることができる。
　当日は、現大阪府知事である松井一郎も参加し、30kmのコースを完走。知事は「このイベントで大阪がさらに発展し、日本経済も活発になるといい。30kmは疲れたし、お尻が痛くなった」と話した。
　同日に開催された大阪サイクルフェスティバルでは、普段乗ることのできない変わりだね自転車の試乗や子供向け自転車教室のウィーラースクールジャパン、有名自転車ブランドの試乗展示会などが行われた。たくさんの来場者で会場が埋め尽くされ、試乗会やトークショー、各ブースでのイベントは大いに盛り上りを見せていた。（岡田由佳子）