シャトールーで新城は残り150mで吸収される
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
フランスの伝統レースで、最後にシャトールー市街の7.4km周回コースを5周走る全長201.7km。この日はフランスでも記録的な暑さとなり、気温は40度を超えた。ヨーロッパカーは前半に形成された35人の逃げグループに新城を含む3選手を送り込み、積極的にレースをリード。周回に入ると集団は1つになった。
ツール・デュ・リムザンの総合優勝から2日後のレースということもあり、会場中の観客や関係者、選手たちが「おめでとう」と新城に声をかけ、「ホームゲームのような雰囲気だった」と新城が語るように、ゴール直前で吸収されたときは会場から「あ~残念」というため息が聞かれた。
「惜しかったなあ。くやしい。でもゴール前であった大きな落車に巻き込まれなかったし、チームメートのヨハン・ジェーンが3位に入ってくれたし、よく走れてると思う。会場中が味方だったよ。応援もすごい多いからうれしい。この調子でプルエイも走ることができれば、プロツアーレースの優勝もある」(飯島美和)
《編集部》
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