「ドーピング問題とどう向き合うか」学生フォーラム

　明治神宮外苑クリテリウムが2月17日に開催されるが、前日の16日には代々木オリンピックセンターで「ドーピング問題とどう向き合うか」をテーマに大学自転車競技フォーラムが開催される。選手・チーム監督、ドーピング検査従事者、マスメディア、海外チームなどの異なる立場からパネリストを招き、ドーピング問題にどう向き合っていくべきかを討論する。参加無料・事前予約不要。

　大会のスペシャルゲストはロンドンオリンピック＆パラリンピックを通じて唯一の自転車競技メダリストである、パラ・サイクリングの藤田雅樹氏。タイムトライアルに出場するほか、大会の解説を通じて参加者との交流を図る場ともなっている。大会は東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会の後援を受けており、五輪招致に向けた機運の盛り上がりも期待されている。
　レースでは全日本学生ロードレースカップシリーズの年間総合優勝者が決まるだけでなく、オランダ・アムステルダム大学チームを交えての優勝争いが繰り広げられる。