ランカウィで新城と西谷が100km超のアタック
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
この日は30km地点まで激しいアタック合戦が行われ、新城、西谷、OCBCシンガポールのパスの3人が抜け出すことに成功した。これで大きくタイム差が開くかと思われたが、新城と西谷の実力を知るライバルチームが3分~4分という射程圏内のタイム差にとどめて追走する。100km地点で新城らはペースを上げ、タイム差を開こうと試みたが、後続集団はそれを許さなかった。
その状況から逃げ切るのは無理だと判断した新城は、後ろの集団に戻りたいことをチームに伝えたが、チームの作戦上それは許されず、僚友ブライアン・コカのゴールスプリントになるまで、他のチームを消耗させるために逃げ続けた。
最終的に新城らは残り11kmで吸収され、優勝争いは集団ゴールスプリントへ。期待されていたコカは他選手との接触により、マシントラブルで最後の勝負に加われなかった。約120km逃げた新城はタイム差なしの81位でゴールした。
「やっと逃げが決まったのになかなかタイム差が開かなくて、なんでだよって感じだった。どうせ吸収されるなら早い段階で後ろに戻って、ブライアンのスプリントの列車に加わったほうがいいかと思った。監督に確認したが、逃げ続けろという指示だったので粘った。もう少し人数がいる逃げだったら展開が変わっていたかも。でも、今の時期にしてはよく走れていると思う。明日はピエール(・ロラン)のために自分のできることをする」と新城は充実の表情で語っている。
《編集部》
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