ランカウィ第7Sで新城がアタックするも決まらず | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ランカウィ第7Sで新城がアタックするも決まらず

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 ツール・ド・ランカウィ第7ステージが2月27日に比較的距離が短い149.8kmのコースで行われ、ヨーロッパカーの新城幸也が前日に続いて積極的な走りを見せた。(飯島美和)
 ツール・ド・ランカウィ第7ステージが2月27日に比較的距離が短い149.8kmのコースで行われ、ヨーロッパカーの新城幸也が前日に続いて積極的な走りを見せた。(飯島美和) 全 1 枚 拡大写真
 ツール・ド・ランカウィ第7ステージが2月27日に比較的距離が短い149.8kmのコースで行われ、ヨーロッパカーの新城幸也が前日に続いて積極的な走りを見せた。(飯島美和)

 コースは海岸沿いの細かいアップダウンはあるものの、ほぼ平坦。この日のヨーロッパカーの作戦は必ず誰かが逃げに乗ること。最後はブライアン・コカのスプリントに備えるという指示が出された。

 スタートから雨が降り出し、途中激しくなったり止んだりとめまぐるしく変わる天気に選手たちは消耗していく。序盤は前日同様、逃げを狙う選手たちの激しいアタック合戦が
始まり、新城もこれに加わってアタックするも決まらず。

 結局15km地点で3選手が飛び出し、そのうち1人の選手が後続に戻る形で2選手の逃げが形成された。ヨーロッパカーのセリル・ゴティエがこれに加わった。集団とのタイム差は最大7分まで開くが、残り40km地点で捕まり、集団はゴールスプリントに向けて各チームとも体制を整え直す。

 ヨーロッパカーも新城を中心にコカのスプリントのアシスト体制を整えるが、経験の少ないコカはアジアのレース独特のゴール前の激しい動きに対応できず8位に終わった。新城は集団ゴールの111位。総合26位。

「今日も逃げたかったけどセリルが行ってくれたから、自分はお休み。なかなか毎日逃げさせてはくれない。ブライアンは残念だったけど勝てる力はあると思うし、あと3ステージもチャンスはある。もちろん自分も守るものはなにもないので、積極的に区間優勝の
チャンスをねらっていく」と相変わらずの好調ぶりがうかがえるコメント。

《編集部》

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