ランカウィでヨーロッパカーのコカがステージ2連勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ランカウィでヨーロッパカーのコカがステージ2連勝

バックナンバー 過去ニュース
 ツール・ド・ランカウィ第9ステージが3月1日に行われ、新城幸也のチームメートであるヨーロッパカーのブライアン・コカ(21)が前日に続いてゴール勝負を制して2勝目を挙げた。(飯島美和)
 ツール・ド・ランカウィ第9ステージが3月1日に行われ、新城幸也のチームメートであるヨーロッパカーのブライアン・コカ(21)が前日に続いてゴール勝負を制して2勝目を挙げた。(飯島美和) 全 1 枚 拡大写真
 ツール・ド・ランカウィ第9ステージが3月1日に行われ、新城幸也のチームメートであるヨーロッパカーのブライアン・コカ(21)が前日に続いてゴール勝負を制して2勝目を挙げた。(飯島美和)

 イスラムの巡礼の関係でこの日は午前中でレースが終わるように123kmと短い距離のレースだったが、数少ないチャンスをねらう選手たちのアタック合戦が始まりハイペースで進む。
 途中2人のアジア選手の逃げが容認されるが、距離が短いということもあり、集団スプリントに持ち込みたい数チームと、リーダージャージを保持しているチームNIPPOが協力してペースを上げると、すぐに集団は1つになり、そこから集団ゴールスプリントに向けて各チームによる激しい位置取りが始まる。

 ゴール1km手前、コカをアシストして場所取り争いをしていた新城が、落車に巻き込まれるアクシデントがあったが、他のチームメイトがしっかりコカをゴール300m前までサポートし、コカは余裕をもって連覇を飾った。

「チームメイトがボクを完璧に守ってくれた。ゴール前1kmの落車はボクも危なかったけど、チームメイトが巻き込まれてしまったのが心配。この勝利はチームメイトみんなのもので感謝している。明日も、チームは完璧にボクを守ってくれるだろうけど、他にも強いスプリンターがたくさんいるから、勝つのは簡単なことではない。もし勝てたならこのレースを素晴らしいかたちで終われる」
 同部屋でもある新城の落車を気遣いながらチームに感謝のコカ。
 
 新城は左ひじに軽い擦過傷で集団からは2分49秒遅れの110位でゴール。体調を崩してリタイアしている選手が続出し、総合25位と順位を上げている。

《編集部》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代

関連ニュース