薬物違反3回のゴモンが心臓疾患により40歳で死亡 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

薬物違反3回のゴモンが心臓疾患により40歳で死亡

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 自転車競技の元ロード選手、フランスのフィリップ・ゴモンが5月17日、北フランスのアラスにある病院で心臓疾患により死亡した。3週間の昏睡状態が続いていたが、妻と3人の子どもを残して帰らぬ人となった。40歳だった。

 同選手は1992年バルセロナ五輪チームタイムトライアルの銅メダリスト。1994年から2003年までプロ選手として活動していたが、96、97、99年にドーピング検査で陽性となった。2005年には「ドーピングの囚人」というタイトルの本を執筆。当時は選手の95%がドーピングしていたと暴露した。

《編集部》

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