新城がツール前半の勝負どころピレネーに挑む
バックナンバー
過去ニュース

終盤の勝負どころで集団は大きく3つに分裂していた。山岳賞ジャージを着用するローランとともに山岳に強いシリル・ゴチエ、ダビデ・マラカルネ、そして新城だけが前方の集団に残った。新城も登れるアシストという姿を印象付けることになる。
その後集団は2つになり、メイン集団でのゴールスプリントになったが、新城はスプリントには加わらず集団のなかでゴールした。
「だんだん調子が上がってきた。この暑いのにも体が慣れて本領発揮だ。今日もいい位置でピエールと登れたし、何の不安もない。ただウエアがまだ1着しか来てなくて、この素材自体が暑いんだよね」と冗談交じりで笑う。その様子から調子のよさが感じられる。
6日の第8ステージ、そして7日の第9ステージは6月末の全日本選手権に帰国する前に個人合宿を行っているだけに力が入る。
「試走しているからって速く走れるわけではないけど、コースを知っているアドバンテージはある。ピエールをいいポジションで登らせるために、登り口の斜度やカーブを知っていた方がいいからね」と、あくまでもローランのアシストに徹するコメントをしている。(飯島美和)
《編集部》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代