モンバントゥーをクリアした新城は終盤に勝負をかける
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
新城の予想通り、レースは序盤から荒れ模様となった。最後のモンバントゥーに備えてゆっくり、なとどいうことはなく、アタック合戦の末に10選手が先行。チームメイトのシリル・ゴチエも先行していたが、後ろから単独で山岳ジャージのローランが追っていることを知り、先頭集団から離れて後ろを待った。
ローランは早い段階で先頭集団に追いついて山岳ポイントを稼ぎたいと考えていたが、レースの平均スピードは上がる一方。少人数で追いつくにはかなりのリスクがあると判断し、後方のメイン集団に戻り、新城をはじめとしたヨーロッパカーのメンバー全員で集団を引き、モンバントゥーに入る前にローランを第1集団に戻そうとする。しかしタイム差はなかなか縮まらなかった。
前半から中盤にかけて、少人数で逃げ集団を追っていたローランは勝負どころのモンバントゥーに入ったところでメイン集団からも遅れ出し、山岳ジャージを失ってしまう。
「展開に恵まれなかった。ツール・ド・フランスには22チームも出ているのだから、思惑の違いでこういう日もある。しかし自分たちが追ったことで、逃げの集団に対してプレッシャーをかけることができたし、守りに入らず攻めた結果だと思う。自分の調子もいいし、チームとしてもあきらめてはいない。まだツール・ド・フランスは終わっていない」と新城。
《編集部》
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