リムザン第2ステージで新城がゴール勝負に加わる
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
この日はカテゴリー2級の山岳が2回とカテゴリー3級の山岳が1回、さらに3回のスプリントポイントが設定されるという、細かいアップダウンを繰り返すリモージュ地方特有の難コース。距離は185.7km。
3カ所のスプリントポイントにもボーナスタイムが付くので、総合成績の上位をねらう上ではまったく気を抜けない。
序盤の山岳ではチームメイトのヨハン・ジェヌを含む4人の逃げが形成されたが、中盤で吸収される。直後の2級山岳でレースが動き、新たに4選手の先頭グループが形成された。
最大2分の差が開いたが、この中にヨーロッパカーの選手は含まれていないためゴール25km手前からはトマ・ボクレールらが新城のために先頭グループを追いかけ、じわじわとタイム差を詰めていき、ゴールまで7kmを切ったところで吸収した。
ゴールスプリントに備える動きの中、5kmを切ったところで集団の中で落車が発生。新城は前に飛んできた自転車を踏み越えてゴールスプリント。11位になった。
「今日はきつかった。コースも展開的にも。落車があって本当に危なかったけど、トマをはじめチームメイトたちが最後にすごく引いてくれたから頑張れた。明日はもっと厳しいレースになると思うけど、調子もいいし、最終日にまた逆転できるように考えて走る」と、チームメイト2人がリタイアするというサバイバルレースに、さすがの新城も疲労困憊。(飯島美和)
《編集部》
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