新城がリムザンで総合成績のタイムを縮め最終日へ
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
この日は序盤と終盤にカテゴリー2級の山岳、中盤に3級山岳、そして3回のスプリントポイントが設けられ、リモージュ地方特有の丘陵地帯のアップダウンが繰り返されるサバイバルなコースレイアウト。加えてスタート時にはぐんぐんと気温が上がり、暑さとの戦いにもなった。
序盤はいつもの通り、いくつかの逃げグループができ、それが吸収されて、また次のエスケープを繰り返すというレース展開の中、チームメイトらはエースの新城を守りながらも、他のチームを消耗させるためトマ・ボクレールをはじめとして積極的にアタックし、ゴールまで新城を温存させる。
その働きに応えて、新城はゴール13km手前のスプリントポイントでボーナスタイムを獲得することに成功。チームの戦略どおり、ゴールは集団プリントに持ち込まれたが、この時点でアシストとして動いたチームメイトはメイン集団に残っておらず、新城は単独でのゴールスプリントとなり、20位でレースを終えた。
「チームメイトたちは少ない人数でよく働いてくれていた。昨年は同タイムでも総合優勝できたことからボーナスタイムの重要性はとても感じている。そのため積極的に取りに行った。毎日の暑さに疲れているけど、消耗しているのはどの選手も同じ。明日はもちろんステージ優勝を狙うしかない」と新城。(飯島美和)
《編集部》
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