2年ぶり開催のサイクルモード大阪は入場者数減
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
メーカーなどの出展者と顧客となる来場者をつなげ、互いに自転車という大きく、深いテーマについて触れ合い、成長し合う場ともなる同イベント。2014年の開催で10周年となる。これまでの9年間、心躍らせながら来場した自転車愛好家は多いだろう。
それは出展する側も同じだ。ブーススタッフとしてサイクルモードに参加している人にとっては格別な思いで挑む祭典になる。華やかで開放感のあるインテックス大阪の会場で自ら携わる自転車や関連グッズを顧客に直接アピールするのは生の声で新たなニーズを発見できるだけでなく、自分自身も勉強になり、成長につながるものだ。
各ブースで行われるイベントでは講座や楽しみ方の提案は来場者の自転車ライフを豊かにする要素の一つにもなっている。
リピーター、ビギナー、家族連れ、カップルと客層が多様化してきたからこそ、いかにして来場者を楽しませるか。あるいは出展者の満足のいくイベントにするか。本来の目標を見つめ直し、時代の流れや客層の変化への対応を求められていることが顕著に現れた大阪開催。盛り上げるのは主催者だけではなく、メーカーや顧客、そこに参加する全ての人が持つ自転車を盛り上げようという「思い」だということを知ってほしい。
《編集部》
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