大阪・御堂筋の社会実験に自転車通行空間が登場
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
御堂筋は1937年に完成し、約4kmにわたってキタの梅田とミナミの難波を結ぶ大きな道路。「大阪の大動脈」などと呼ばれ多くの人に親しまれている。7車線全部が南に向かっての一方通行で、両側には銀杏並木をはさんで1車線の緩速道路があり、本線は5車線、地下には地下鉄の御堂筋線が走り、多くの人々が行き交っている。
その大きさと利便性、経済性などから御堂筋とその周辺エリアは、「グランドデザイン・大阪」として、大阪の魅力・集客力を活かす空間としても力が入れられている。今回の社会実験の結果を検証したうえで、側道を活用した空間再編に取り組んで行く予定だ。
御堂筋サイクルピクニックなどを筆頭に「御堂筋に自転車レーンを作ってほしい」という声はサイクリストだけでなく一般市民のあいだでも要望声高い。この実験期間中に御堂筋を訪れて、銀杏並木を眺めながら自転車の存在ピールをする人が多ければ御堂筋に自転車通行帯も登場する可能性も。
実施期間は12月23日から29日で、御堂筋の新橋交差点~難波西口交差点間の東西側道を閉鎖。自動車や軽自動車は荷降ろしなどの自動車以外通行ができなくなる。社会実験初日となる23日にはにぎわい活動としてストリートパフォーマンスやよさこい踊り、食の魅力発見などが行われる。
《編集部》
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