シーズン初戦のダウンアンダーで新城は好感触を得る
バックナンバー
過去ニュース

「好調なのを確認できたので、明日はうまくゴールスプリントに加わりステージ5位以内に入って、確実にワールドツアーポイントを獲得したい」とゴール後に語った。
チームがアデレード入りした1週間前の異常な暑さは収束し、選手たちにとっては走りやすい天候。この日は大きな周回コースを2周して、3周目にはコースが一部変わるというルート。緩慢な山岳ポイントが設定された比較的フラットな135kmで行われた。
序盤から2選手が逃げる展開の中、この日のヨーロッパカーの作戦はそれぞれがコンディションを確認するために自由に走っていいというもの。チームは無理に逃げに加わることもせず、淡々とレースが進んだ。
終盤、逃げていた2選手が吸収されると、残り8km地点で新城がアタック。一緒に行こうと反応したチームメイトのビヨルン・チュラオ(ドイツ)とともに協力して後続集団を突き放しにかかる。
しかし、ゴールまで3kmのところで、集団がすぐ後ろに迫っていることを確認した新城はこのままでは吸収されると判断。懸命にチュラオをけん引して残り2kmでチュラオに託したがすぐに吸収され、集団ゴールとなった。
新城はステージ67位でゴールするが、「日本チャンピオンジャージがアタック」「アラシロが逃げている」というアナウンスに会場は盛り上がった。ワールドツアー初戦の第1ステージで新城はしっかりと存在感を見せつけた。(飯島美和)
《編集部》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代