ゴールドウィン、ISSで行われる筋骨格系維持訓練システム向け装具を開発…4月に検証実験
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
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士がHTSを使用して、宇宙長期滞在中、筋骨格の委縮に対する効果について検証実験を行う予定。
検証実験では、宇宙での長期滞在が本格化し、これまで以上に、宇宙飛行士が健康で快適な宇宙での生活を続けていくことが重要となっているため、微小重力環境下で低下する筋力を維持するための方策のひとつとして、HTSによる筋力維持の効果を検証する。
HTSは、JAXA、久留米大学、九州工業大学が共同で基礎研究と要求仕様を策定、千代田化工建設がJAXAから開発を受注したもの。ゴールドウィンは、HTSのうち、宇宙飛行士が装着する装具について宇宙仕様に設計・開発した。
HTSは、電気刺激による運動抵抗を利用した筋骨格系維持効果を目的とした装置・装具と、訓練効果を評価するための筋力測定器で構成する。搭乗員装具は、専門知識が無くても電極の位置決めが正しく設定でき、微小重力下で補助が無くても一人で装着が可能となる。加えて、適正な締付力で電極を固定できる特長を持つ装具となっている。
今年4月のフライトミッションで着用実験を実施する予定。
《編集部》レスポンス
《編集部》
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