【澤田裕のさいくるくるりん】自転車は都市交通の“救世主”になり得るのか
オピニオン
コラム

住まいとともに考える必要があるのが職場や学校まで、あるいは日常の移動をどうするかということです。
一般的には電車やバスといった公共交通機関、人によってマイカーでしょうか。自転車という人もいるでしょうが、それは最寄りの駅や近隣の店舗といった限られた範囲のこと。
ここでは移動手段としての自転車の能力を、他と比較してみましょう。たとえば電車の速度は25~42km、バスは11km、自動車は20~22kmとなります。対する自転車は14.5kmと、電車や自動車には劣るもののバスを上回ってます。詳しくは表1をご覧ください。
自転車の値は1回の実験結果から得られたもので、信憑性に欠けるのではと思われるかもしれません。ただ、私自身も都外の自宅から月に数度、都心にある取り引き先まで自転車で往復しますが、そのときの平均速度は15~16kmとなります。
一方、電車やバスは乗り換えに要する時間を加えれば実質的な速度はさらに落ちますし、自動車は維持コスト、都度の駐車場確保などの課題を有します。
自転車は自動車と同様、出発地から目的地までほぼ最短距離で移動できるという利点もあります。
たとえば東京駅から勝どき駅までは自転車だと3.3kmですが、これが電車だと6.4kmとほぼ倍の長さとなります(JR山手線・京浜東北線から都営大江戸線に乗り継いだ場合)。もっと短くなる経路はあるものの乗り換え回数が増えますから、結果的に時間も費用もさらに掛かることとなります。詳しくは表2をご覧ください。
自転車を用意することで、都市部の移動に自由度が増します。利用者自身と周囲の人に対する安全を意識し、交通ルール/マナーの遵守を徹底することで、人にも環境にも優しいモビリティとして利用できるようになるのです。
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