【自転車のある風景】子供の自転車利用、高い理解度 アデレード
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コラム

学校の課外授業の一環として自転車を取り入れているところもあるようである。Bike SAの発行している情報紙の中では、子供たちの安全な自転車ライフについても書かれており、街が自転車を小さいころから推奨しているのが読み取れる。
この情報誌によると、道路で自転車を安全に乗ることのできる子供の年齢は、実際には、5~15歳とされており、この年齢の自転車による事故は、全体の8%。約半分程度の親が、監督なしに学校への自転車通学を許可している。つまり残りの半分の親は、学校への自転車通学は、意識的に管理しているということになる。
子供の自転車利用に対する親の理解、意識の高さがみてとれる。
ほとんどの父兄が、子供たちの自転車に乗り始める年齢を6~10歳としている。ただし、Bike SAの調査によると、自転車に乗り始めるもっとも安全な年齢は10~12歳と、父兄たちは考えているようだ、と分析している。
自転車王国と呼ばれているだけに、父兄の子供たちへの自転車への関心度は高い。
(さくら麻美=フォトグラファー)
《さくら麻美》
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