雨でも昨年比で参加者激増、オランダ~ベルギー・フランダース in 東京散走2014
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
3月30日は、花曇りを通り越し、雨がちらつく中のイベントとなった。全走者193名(一般159名、関係者34名)、男女比は110名:83名だった。初回開催の119名より大幅に増えた。
昨年開催時も天候に恵まれなかったが、今回も天気は雨。時折強めに降ることもあったが、安全に注意して走行した。
午前9時30分、ベルギー大使館がスタート地点。開始の挨拶は特命全権大使のリュック・リーバウト閣下。「安全で楽しいイベントとし、自転車を通じたベルギー、オランダ、日本との交流の機会とします」と述べた。簡単な軽食なども用意された。
走行は数人ずつ団体をつくって行う。千鳥ヶ淵のわきを通り科学技術館、和田倉門、東京駅まえを通過。そこから日本銀行、三越を折れ、日本橋、銀座一丁目、などを通過して一気に浜松町一丁目、御成門、神谷町、そして東京タワーの麓にあるオランダ大使館でゴールとなる行程。
雨の影響もあり、スタートからゴールまで安全に注意しながら無事参加者は走行を果たした。走行時間はおおむね一時間弱。ゴール地点では、撮影に対して手を振るなど元気をみなぎらせて走行を楽しむ様子が見て取れた。
参加車両はさまざま。高価なロードバイクから、街乗りの自転車まで幅広く、合わせて参加者の格好や志向も多様なものだった。シティバイクでも街を走る楽しみをかんじられるイベントを適宜開催することで、交通マナーを知り、電車やクルマでは感じ取れない、街を知る事にもつながる。なにより安全と楽しみを共有する参加者同士のコミュニケーションは、イベントの醍醐味だ。
ゴール地点のオランダ大使館でも、オランダの家庭料理が振る舞われた。最後にオランダ大使館の特命全権大使ラーディンク・ヤン・ファン・フォレンホーヴェン閣下が、日本とオランダ、ベルギーの友好維持に関して期待を込めたコメントを残し、閉幕した。
《土屋篤司》
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