豊富な実績をもつ元スロベニア王者ボレがビーニファンティーニに
スポーツ
選手

2013年は強豪チームのバカンソレイユDCM、2010~12年はランプレに所属し、グランツールなどのビッグレースで活躍した経歴を持つ。おもな勝利は2011年のスロベニア選手権とGPプルエー。2013年はツール・ド・ランの第2ステージを制し、イタリアの春のクラシックレースであるローママキシマで3位に入った。
チームはスプリントにおける即戦力としてはもちろんのこと、新生チームや若手選手たちに彼の経験が伝えられることを期待している。
「チームと契約することができてうれしい。ここ数カ月はプロ選手として走ることができず、レースを走ることやそこでの勝利を待ち望んでいた。できるだけ早くレースに出たいし、これまでのキャリアで得た経験をもってチームや新しいチームメイトたちに貢献したい」とボレ。
チームメートとなる宮澤崇史は、「ボレがチームに入ると聞いて、思い出したことは2009年にアミーカチップスで一緒に走っていた時のことだ。 上れるスプリンターとして私のお手本になる選手で、タフなレースにも強い。 また経験も豊富なため、今後チームのエースとして走ることが多くなるだろう。」と語った。
「自転車レースは複雑な展開のなかで、チームの動きは非常にシンプルなことが多く、勝負を決定付けるうえで彼は非常に強い味方になるだろう。 まず1勝を目標にボレとともに戦っていきたい」
次戦は4月4日、フランスでのルートアデリー・ド・ビテレで、日本人選手は秋丸湧哉、黒枝士揮、石橋学が出場予定。4月8~12日には南アフリカで開催されるマザンシツアーがあり、日本人選手は宮澤崇史、小石祐馬が出場する予定。
《山口和幸》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代