【速報】新城がパイスバスコ第2Sで8位も悔しさをあらわに | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【速報】新城がパイスバスコ第2Sで8位も悔しさをあらわに

スポーツ 選手
ブエルタ・アル・パイスバスコの第2ステージを走る新城幸也
ブエルタ・アル・パイスバスコの第2ステージを走る新城幸也 全 3 枚 拡大写真
ブエルタ・アル・パイスバスコの第2ステージが4月8日にスペイン北部のバスク地方で開催され、新城幸也(ヨーロッパカー)が区間8位でゴールした。総合成績では首位のアルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)から56秒遅れの11位。大会は12日まで。

新城がチームのエースとして臨んだ第2ステージ。必ず逃げグループに誰かが入るというチームからの指示通り、最初の上りでトニー・マルティン(オメガファルマ クイックステップ)のアタックをきっかけにできた7人の逃げグループにチームメイトのダビデ・マラカルネ(イタリア)が入った。後続のメイン集団は細かな上りのたびに選手をふるい落としながらも、ティンコフ・サクソとモビスター、そしてスプリントに持ち込みたいオリカ・グリーンエッジのコントロールにより静かに進んだ。

しかし、タイムトライアルのスペシャリスト、マルティンを含む逃げはそう簡単にはタイム差が縮まらない。ゴールまで残り10kmを切ったところでようやく逃げは吸収されるかと思いきや、さらにペースアップし逃げ切りを図ったマルティンが単独で逃げ切り優勝。その後ろはメイン集団でのゴールスプリントとなった。

ゴールまで残り1.5kmで3人のチームメイトが新城のために隊列を組んで風よけとなり、スプリントに入るが、他チームとの位置取りに争いに苦戦し、ステージ8位で第2ステージを終えた。

「最後まで残っていたチームメイトが3人でゴールスプリントを助けてくれたが、自分が位置取りをしきれずに8位と悔しい結果だった。自分を助けてくれているチームメイトに申し訳ない」と新城。
「現在総合11位なので、最難関の明後日を見すえて、明日は無理せずこなし、まずは総合成績1桁を目指したい」

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