【バリアフリー14】ホンダ、歩行アシスト装置を展示…ASIMOのロボット技術を応用
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
この歩行アシスト装置は、『ASIMO』のロボット技術を応用して本田技術研究所が開発した。装着した状態で腰の部分に制御コンピュータとリチウムイオン電池が収納されており、1充電でおおよそ60分程度の使用ができる。左右の股関節の部分にモーターがあり、モーターから弾性のある太股フレームがのびて左右の膝上部分で太股に結びつける構造になっている。装置全体の重量は約2.6kg。
さっそく装着体験をさせてもらうと、1歩目・2歩目ではアシスト力を感じないが、数歩歩き出すと後ろから押されるようなアシスト力を感じる。アシスト力のON・OFFの巧みな制御により違和感を感じさせない。
説明員によると、「歩行が困難な人の感覚に合わせてアシスト力を設定している。1日歩いて、足が疲れてくるとアシストをハッキリと実感できる」「全国50か所程度の介護施設でモニターしてもらっている」という。
この装置は、あくまでも介護が目的のアシスト装置で、重量物運搬用や作業用のアシスト装置は別に開発中とのことだ。
《山内 博@レスポンス》
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