【速報】新城はリエージュ~バストーニュ~リエージュでアシストに徹する
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
現在行われているロードレースの中で最も古い歴史を持つクラシックレースは100回記念大会。リエージュからバストーニュを経由し、ふたたびリエージュ郊外のアンスまで戻る。距離は263km。
ヨーロッパカーはトマ・ボクレール、ピエール・ローラン、セリル・ゴチエの3選手を軸にレースを進めるという作戦だったため、新城は10人の以上の大きな逃げ、または有効な逃げが形成された場合にそれに加わる役目となった。
しかし、レースが始まるとできた逃げ集団は6人と少なく、メンバー的に見ても逃げ切るのは難しいと判断し、ヨーロッパカーからは誰も逃げグループに加わらず、3選手の位置取りなど後半の展開に備えてエースを守る走りでレースを進めた。
ヨーロッパカーのメンバーは新城も含め、前半から前方で集団をコントロールしながらエースの位置取りなどアシストに徹した。こうして仕事を終えた新城は残り2つの上りを残して、ペースアップした集団から脱落。その後1人でゴールラインを通過したものの、トップ選手のゴールタイムから15%以上遅れてしまい、タイムオーバーという結果になった。
「今日は自分ができる仕事をしただけ。順位は付かなかったが、この結果はなにもしないで遅れたわけではないし、上りに対して不安もない。いい感覚で締めくくれたと思う」と言う新城は3日ほど休養を取り、ジロ・デ・イタリアに向けて最終調整し、5月6日に開幕地の英国・北アイルランド入りする予定。
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