東京五輪目指すBMX選手、池上兄弟が活動資金調達にクラウドファンディング活用
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池上兄弟の戦っているBMXの競技人口は日本国内5万人、海外でも35万から40万人程と少人数。その理由は活動にかかるコスト、怪我などの事故が多いためだ。
それでも、池上兄弟は家計の貯金を切り崩しながら、ずっと活動を続け、現在兄の悠斗選手は競技歴10年となりJRエリートライダーとしてJCF(日本自転車競技連盟)のナショナルチーム(日本代表選手団)入りを果たしアジア大会、世界大会は、ナショナルチーム入りの一員として参戦している。
また、弟の泰地選手も競技歴8年でUCI世界選手権ニュージーランド世界6位や国内の各大会での優勝など着実に実力を高めている。
若いふたりは6年後の東京五輪で世界の選手たちと戦いメダルをもたらしてくれる可能性は高いだろう。東京オリンピックを目指す池上家の挑戦はもう始まっている。現在の目標は国内レース上位でポイントを獲得し、まずは目前の世界選手権にチャレンジし成績を残すこと。
しかし現在、資金難の壁にぶち当たり、活動継続が難しくなっている状況。両親や関係者の提案でクラウドファンディング「カウントダウン」での資金調達方法を行うことになった。
クラウドファンディングとは製品開発やプロジェクトを実行するために必要な資金を、インターネットを通じて不特定多数の人々から募る方法。目標額を達成するとチャレンジャーとなる池上兄弟には集まった金額の80%が支払われ、残り20%は、カウントダウンの手数料となる。
活動資金のサポートはペイパルのクレジットによる精算で500円から可能。1000円のサポートからオリジナル缶バッジがもらえ、金額が増えるごとに、ステッカーやオリジナルTシャツなどさまざまな特典がついてくる。最大で30万円のサポートが可能になっている。
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