放送と通信の連携による消費現場におけるメディアの開発……OH!マルナカTV
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「消費者に一番近い場所(店舗)での情報発信による購入促進」、および、「生活導線に密着した場所での地域情報配信」を意図する。
本取り組みは、地上波テレビのOHKが持つ「地域情報の信頼性」、ストリートメディアが培ってきた「デジタルサイネージの運営技術とノウハウ」、および、街なかにおける新しい生活文化の創造をめざす“スマート光タウン構想”を推進するNTT西日本の「ネットワーク」とを組み合わせて、山陽マルナカ店舗において実現する。
地上波メディア、流通事業者、デジタルサイネージ運営業者、通信事業者との4者が連携して行なう、消費者向けの情報配信サービスとしては、これまでにはない形のコラボレーションだ。サイネージとスマートフォンを連動させたサービスを展開し、情報投下を図ることで、消費動向を活性化させていく。具体的には、サイネージを、O2Oやネットスーパー、OHKの地域情報番組に連携させ、オムニチャネル化を推進するメディアへと進化させることなどを検討している。
インターネットの普及により、従来メディアを用いた消費行動も変化してきている。流通現場においてもスマートフォンを活用した販促取り組みが始まってるが、現時点においてはスマートフォン普及率の伸び悩みや利用者のリテラシー不足などの課題も見えており、具体的な効果は不透明だ。
マルナカTVは、こうした現状を踏まえ、発信型のデジタルサイネージの特性を活かし、毎日数万人規模の人通りがある消費の現場で「誰でも」「わかりやすい」「使い勝手の良い」情報を提供することで、地域の消費や行動の活性化に貢献するとともに、さらに次世代の新しいライフスタイルを提供する基盤を築いていくことを目的とする。
今回の取り組みでは、岡山県域の山陽マルナカ店舗(全54店舗)において、消費者の視線の高さに合わせた縦型サイネージ端末を、視認性の高い回遊導線上に設置する。配信コンテンツ(動画、音声あり)は、スーパー内の商品情報、サービス情報、設置各店舗周辺のコミュニティ情報、OHKの番組、地域情報など。
《高木啓@RBBTODAY》
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