【ジロ・デ・イタリア14】新城幸也、休息日にたどり着く
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
第9ステージは距離172km。残り60kmから3級、4級、2級と山岳が連続するコース。レースは序盤に14選手がエスケープ。新城の所属するヨーロッパカーからはイタリア人のダビデ・マラカルネが加わった。この逃げは2級山岳に入るまで続き、そこからアタックしたマラカルネとオリカ・グリーンエッジのピーテル・ウィーニンフ(オランダ)が逃げ切り、ゴールスプリントでウィーニンフがステージを制した。
「ダビデは本当に惜しかった。でもこういうレースをしていればチームが勝てる日は近いはず。今日は尾てい骨の痛みがひどかった。日によって痛みがひどいときもあるが、走っているのだから仕方がない。まだしばらくは我慢が続きそう」と新城。
「明日の休養日が待ち遠しかった。チームのロステオ(整体師)も合流するので、ちゃんと診てもらってゆっくり休みたい」
チームメイトの活躍を喜びつつ、ケガの状況を語った。痛みに耐えながらの前半ステージをなんとか乗り切り、2回目の休養日を迎える。
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