【ジロ・デ・イタリア14】新城の3度のアタックも決まらず
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
2010年の同大会で新城が3位に入ったときの町を通過し、距離もその時と同程度だったことから、チームからは新城もしくはアシスト選手の誰かが逃げのメンバーに入るということを命じられていた。
スタートと同時に激しいアタックが合戦となり、新城も何度かチャレンジしたが、3度目のアタックでも逃げグループを形成することができず、その隙を付いて飛び出したチームメイトのアンジェロ・チュリックを含む5人のエスケープが成功。
フィニッシュラインを一度通過し、ラスト22kmの周回に入る。スプリンターを擁するチームが猛追し、5人のうち2人の選手が逃げをあきらめて脱落。しかしチュリックを含む3選手は最後まで粘り、3人でのゴールスプリントへ。追走から逃れるため、積極的に走っていたチュリックは3位。2010年の新城を見ているかのような
レースとなった。ゴールスプリントを制したのはマルコ・カノラ(バルディアーニCSF)だった。
「ああ、3位かっ」と、チームメイトの順位をたずねながらゴールしてきた新城の第一声。
「もう、ケガの影響はほとんどない。今日もホントは動きたかった。でも、今まで我慢して走っていたから、いつかチャンスはめぐってくると思う。チームもいい走りしているし、いい結果に結びつくはず」と明るく語っている。
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