【アキグリーンカップ14】子どもが主役になれるのは運営ノウハウの賜物。キッズ・ジュニアエンデューロ
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小学校低学年、高学年に分けられたキッズと、中学生ジュニアの3つのカテゴリーに分けられ、低学年は比較的に起伏の少ないコース、高学年と中学生は4時間耐久のコースの一部を使用し、大きな登りと下りが含められている。
4時間耐久のコースから会場から目の届かない部分をカットし、常に走っている姿が保護者から見えることで走る方も応援する方も熱が入りやすい。
2日間で複数あるうちの一つのレースであり、ここに絞って来場する家族もいると思うが、このキッズレースの良さは2日間参加してレースやツアーに参加し、普段は走れないようなコース、トレイルを思う存分走れること。また街中だけではわからないMTBの楽しさをキッズに教えてくれるところだと考えている。
レースだけでなくトレイルツアーやフリーイベントがあり、キッズも遠足や旅行の延長として違和感なく自転車に入り込める空間作りは、以前からキッズへの普及や育成を行い、長年の大会運営を通して普及に努めてきた主催ならではだと思う。
キッズへの普及を念頭に置けるレースイベントは多くはない状況だが、今大会の主催者は長年キッズレースを大切にし、イベントの大半をキッズのためのカテゴリーに割り当ててくれている。会場にいるとわかるが、キッズレースで半分以上をしめる2日目は、子供だけになりサイクルイベントの会場とは思えないほど。これも運営ノウハウが蓄積した結果の賜物だろう。
アキグリーンカップを走ったキッズたちがいつか主催者の意向を理解し、恩返しに来ることを楽しみにしたい。
《高橋智宏》
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