ビーニファンティーニのボレがツアー・オブ・ジャパンでポイント賞と総合2位
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
21日の南信州ステージではピエールパオロ・デネグリ(イタリア)がステージ優勝し、個人総合リーダージャージを獲得。また23日の富士山ステージを終えてボレも個人総合リーダーとなり、合計2日間にわってチームはリーダージャージを着用するなど、好成績を残した。
24日の伊豆ステージではボレが個人総合リーダーとしてスタートし、チーム一丸となって逆転をねらうイラン選手たちの攻撃に挑んだが、イラン勢の突出した登坂力に力及ばず、タブリーズ・ペトロケミカルのミルサマ・ポルセイェディゴラール(イラン)が総合順位で逆転して首位に立った。
ボレは総合2位を死守したものの、チームは5名のアシスト選手を失う結果に。最終日の東京ステージは、ボレのみスタートしたが、ポイント賞、そして総合2位を守るためにボレは1人で力強い走りを見せてステージ2位でゴール。無事に総合2位、そしてポイント賞をキープし、ブルーのポイント賞ジャージに袖を通した。
「初めての来日を前に多くの不安があったが、いいレースができてうれしい。伊豆ステージでは、自分のために走ってくれたチームメイトを失う結果になってしまい、それは非常に残念だったが、彼らのためにもそしてすべてのスポンサーのために最終日の東京ステージでは一生懸命走った」とボレ。
チームの次戦は、5月29日~6月1日のアジア選手権(ナショナルチームとして宮澤崇史、黒枝士揮、石橋学が出場)、5月29日~31日ツアー・オブ・エストニア、6月8日~15日ツール・ド・コリアなどが控えている。国内のレースでは、6月27日~29日に岩手県で開催される全日本選手権にすべての日本人所属選手が出場する予定。
《編集部》
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