【ヴェロシティ14】 自転車の国際会議、アデレードで開幕。世界的な観点で自転車と環境づくりを議論
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1980年ドイツで一回目が開催されたと言われている自転車の国際会議ヴェロシティ。開催当初のゲストやスピーカーは主に自転車業界に限られていたというが、今では、自転車すべてに関わる人々へと広がっている。
◆テーマは「環境づくり」
このカンファレンスでは、自転車についての知識や新しい情報を国際的な観点で交換するということが趣旨となっている。ヨーロッパで、数年に一度の開催だった会議は、2009年から年1度の割合で行われている。2010年にコペンハーゲンで行われたカンファレンスから、テーマの軸は環境へとシフトしている。
オーストラリアのアデレードにて、27日から始まるこのヴェロシティグローバル 2014 in Adelaideでも、自転車の環境づくりが議論の中心となる。
車社会のオーストラリアではあるが、自転車にも安全で快適な環境が作り出せるのか、また駐輪場のスペースなど、抱える問題は大きくなっている。
2013年にオーストリアで開催されたヴェロシティのテーマは「自転車の街、カルチャー」だった。それから1年、世界的にエコという観点からも注目が集まる自転車。人々が楽しく、環境に優しい街づくりの一環としての自転車を活用する方法が、今回も議論されることになる。
《豪州フォトグラファー さくら 麻美》
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