【ヴェロシティ14】アデレードで考える、女性のためのサイクリング環境
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
Kaylene氏は当初、友達と朝のサイクリングを楽しんでいたが、その後仲間が増え続け、クラブとして定期的に活動するようになった。次から次へと目標を掲げ、メカニックやトレーナーまで専任でつけるようになったそうである。
しかしながら、クラブの方針は、誰でも女性ならスキルは問わない、少しずつレベルアップをしていけばいいというもの。
女性の役割は時として一つではない。家族を支える妻であり、母親であり、ビジネスパーソンでもあったりする。女性が、常に誰かのための時間の制約を多く抱えていることは、ここオーストラリアでも日本と大きく変わりはない。ただ自転車は、自分だけの時間が持てると熱く語る。
メンバーがサイクリングを楽しめれば、ジャージを揃えればいい、翌年にはジャケットという風に少しずつ形にしていけばいいという。
彼女たちは、女性に対して自転車が閉鎖的な国に、サポートを実施し、自転車の環境を整えたいという、次の活動をすでに見据えている。
《豪州フォトグラファー さくら 麻美》
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