20代男性は、豆乳大好きな“豆乳男子”が多い!?

　不二製油は、豆乳が今の日本人の生活にどのように浸透しているのか、20代～70代の男女8,933人を対象に「豆乳に関する意識調査」を実施した。

　「自宅で豆乳をどのくらいの頻度で飲んでいますか」という質問に対し、週に1回以上飲んでいる、という人は20代で16％以上にのぼり、他の世代と比べ最も多くなることがわかった。外出時でも1位となっている。更にに性別で見てみると、男性では圧倒的に20代が自宅・外出時ともにトップとなり、家でも外でも豆乳を飲んでいる20代の“豆乳男子”の存在が明らかになった。また、女性も自宅では健康意識の高い60代と肩を並べる結果となり、外出先でも30代に次いで多くなっている。

　「豆乳を使った料理をどのくらいの頻度で食べていますか」という質問に対しても、男女ともに20代に高い頻度が見られた。特に男性では20代男性が自宅、外出時ともに他の世代を大きく上回っている。

　「自宅の料理で豆乳を使用していますか」という質問でも、「週に1回以上」と答えた20代男性は、最も多い70代女性の11％に次いで2番目。40代・60代女性を0.1ポイント上回っており、“豆乳男子”の存在が目立った。

　週1回以上豆乳を飲む男女100名に、どんなときに豆乳を飲んでいるか聞いてみたところ、20代男性は「夕食時」が最も多く、34％を占めており、ドリンクとして定番化していることが見て取れる結果となった。一方、20代女性は「朝食時（54.0％）」「昼食と夕食の間（42.0％）」が多く、ヘルシーなドリンクとして牛乳やジュースの代わりに飲んでいるようだ。

　同じく、週1回以上豆乳を飲むユーザーに「豆乳を好きな理由」を聞いたところ、20代男子は「おいしいから」が「栄養価が高いから」を抑えて1位となった。20代女子は「栄養価が高いから」「ダイエットに良い（良さそう）だから」に次いで「おいしいから」が3位という結果になり、20代は「味」への期待が大きいことがわかった。