【a.b.c.cup】都心近くでMTBのいろはを学ぶ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【a.b.c.cup】都心近くでMTBのいろはを学ぶ

イベント スポーツ
a.b.c.cup
a.b.c.cup 全 20 枚 拡大写真
千葉マリンドームや整備された遊歩道、浜辺等もある幕張海浜公園内の一角にマウンテンバイクコースがあり、ここでは年に4回、日本マウンテンバイク協会主催のa.b.c.cupが開催されている。

一部にシングルトラックがあるが比較的にフラットなコースと都心からのアクセスの容易さで、名前の通り初心者から走り込んでいる経験者まで毎回多くのホビーレーサーを受け入れている。

◆家族参加に柔軟なカテゴリー分け

今回でvol.62となる本大会。もともとは日本マウンテンバイク協会が普及のために立ち上げ、時にはエリートレーサーを招くなど趣向を凝らし、経験者と初心者、キッズを分けたカテゴリーにより幅広い参加者を呼び込むことが出来ている。都心に住み、走るフィールドが近くにない方でも安全にレースを楽しむことが出来る。

レースは経験者向けのバリバリENDURANCE60とキッズ、初心者向けのゆったりENDURANCE60の耐久レースとスプリントレース、学年で分けるキッズスプリントで構成され、リピーターも多く、親子で耐久、スプリントと全てのカテゴリーに参加する家族も多い。

安全なレース環境は初心者の参加も多く、近隣で競技活動をしているレーサーも初めての参加はa.b.c.cupだったか一度は参加しているという方が多いはずだ。

また、初心者やキッズを対象で公認インストラクターによるスクールも毎回開催され基本のスクーリングからレース初参加までをサポートする体制も用意されている。

◆イベントをフックに家族団らんを

参加者の大半はキッズや家族であり、緑が多く浜辺も近い海浜公園はレース以外の時間もピクニックのような時間を過ごす事ができ、走り終えたキッズが浜辺に遊びに行くのも会場内でよく見かける光景だ。

既に歴史があり認知されている大会だが、今回からは新しい試みとして年4回開催のメリットを活かしポイント制も導入された。

今後もキッズやファミリー、これからレース活動を行う初心者を受け入れるMTBのabcを学ぶ大会であってほしいと願わずにはいられない。

《高橋智宏》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代

関連ニュース