これぞスポーツマンシップ…首位フルームが落車で遅れるもライバルらが集団復帰を待つ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

これぞスポーツマンシップ…首位フルームが落車で遅れるもライバルらが集団復帰を待つ

スポーツ 短信
クリテリウム・デュ・ドーフィネで黄色いリーダージャージを着るフルームをアシストするチームスカイの選手ら
クリテリウム・デュ・ドーフィネで黄色いリーダージャージを着るフルームをアシストするチームスカイの選手ら 全 10 枚 拡大写真
6月15日に終幕を迎える8日間のステージレース、クリテリウム・デュ・ドーフィネで首位のクリストファー・フルーム(英国、スカイ)が側溝に車輪を取られて転倒。そのアクシデントを知ったライバル選手らがフルームが集団に復帰するまでペースダウンした。

同大会はツール・ド・フランスの前哨戦と言われ、連覇をねらうフルームを筆頭に、ティンコフ・サクソのアルベルト・コンタドール(スペイン)、アスタナのビンチェンツォ・ニーバリ(イタリア)ら有力選手が参戦。

フルームは大会初日に首位に躍り出ると、その座を奪われることなくこの日を迎えた。しかしレース途中で落車して、ヒジや背中に深い擦過傷を負った。これに対してティンコフ・サクソやアスタナらがペースダウン。フルームはチームメートの援護もあって集団に復帰し、この日も首位を守った。

「ライバルたちの対応に感謝している」とフルーム。
「もちろん痛いが、どこも折れていないので包帯を巻く程度で走れると思う」

《山口和幸》

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