【話題】篠田麻里子、人工知能に感情移入?
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『マルコヴィッチの穴』『かいじゅうたちのいるところ』で知られるスパイク・ジョーンズ監督の最新作で、第86回アカデミー賞脚本賞受賞作。離婚の傷心を引きずる中年男・セオドア(ホアキン・フェニックス)は、人工知能型OSに搭載された“サマンサ”のセクシーでユーモラス、何より人間らしい知性にひかれ、やがて恋心を芽生えさせる。
篠田さんは「サマンサ側の気持ちを意識しながら観た」そうで、「見えないOSとの恋という意味では、ちょっとした遠距離恋愛」と分析。相手の嗜好に合わせて、どんどん進化するサマンサの姿(ただし劇中に登場するのは声のみ)に「一緒に感動したり、喜んだり、共感しているうちに、自分にとって一番の味方になってくれる存在。これは恋に落ちるはず。こういう恋愛アリだなと思いました」と魅力を語った。
もともとジョーンズ監督の大ファンだと言う篠田さん。「映画もミュージックビデオも大好き。今回は特に色合いがキレイで、言葉にならない気持ちを映像で表現している」とコメント。「カップルはもちろん、恋愛に臆病になっている人にも観てほしいですね。いろんなメッセージが込められた恋愛映画だと思います」と王道のラブストーリーである本作をアピールしていた。
サマンサの声を演じるのは、スカーレット・ヨハンソン。その美貌は一切スクリーンに登場させず、声だけの出演ながら第8回ローマ国際映画祭最優秀女優賞を受賞した。また、カレン・Oが本年度のアカデミー賞授賞式で「ザ・ムーン・ソング」を披露したパフォーマンスも大きな反響を呼んでいる。
『her/世界でひとつの彼女』は6月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
篠田麻里子、人工知能に感情移入?『her/世界でひとつの彼女』の魅力を語る
《text:cinemacafe.net@cinemacafe.net》
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